初めていらっしゃった方へ
とある都内の大学病院の整形外科医として働く日々をつづっています。
2006年、実家の大反対を乗り越えて建築士に嫁ぎました。
現在2007年2月に産んだデコちゃんの育児に、夫婦で奮闘しています。
2007年の4月に卒業した大学院での研究も、ぼちぼちと続けております・・・
とある都内の大学病院の整形外科医として働く日々をつづっています。
2006年、実家の大反対を乗り越えて建築士に嫁ぎました。
現在2007年2月に産んだデコちゃんの育児に、夫婦で奮闘しています。
2007年の4月に卒業した大学院での研究も、ぼちぼちと続けております・・・
本日、大学院卒業式(学位授与式)に出席してきました。
論文がまだ雑誌に載っていない状態なので
「卒業して、見込みで学位だけもらったところで・・・」と思っていたので
「とりあえず、出席するかぁ・・・」と軽いノリで行ったのですが
実際に壇上に上がって、学位記を手渡されると
(高校のとき以来!もしかして中学以来?!) それはそれで、感慨深いものでした。
ちょうど4月1日から、我が大学では組織形態が変わり
助教授が「准教授」と名前を変え、「助手」の上に「助教」という身分が出来ました。
今まで、我が大学病院では「助手」でないと給料がでないため、誰もかれも、みな「助手」でした。
しかし、本来の「助手」という肩書きは教育者として資格があることを証明するものなわけで
そういう意味で、学位がないともらえない本来の助手にあたる「助教」という身分をつくったのでした。
大学の勤務医として働きたいと思っている(今の時代貴重な)わたしにとって
学位は、とても意味のある資格なんだと、改めて思っているこのごろです。
デコちゃんは、おばあちゃんとおじいちゃんにみていてもらいましたが
外面のよさを発揮して、とてもいい子だったようです。
「んんぎゃぁぁっっ!!」と、すごい声を出して暴れるのは
ママの前だけなのね・・・・(T-T)
皆様、あたたかいお祝いの言葉、本当に有難うございました。
昨日、退院して、家での生活が始まったわけですが
思っていたより体力を消耗している自分に気づいています。
書きたいことはたくさんあるのに
おっぱいとおむつのエンドレスループの中
なかなか机に向かえず・・・
でも、思っていたより楽しい日々です。
たくさんの幸せと笑いを、わが子が届けてくれています。
主人が早速、陣痛から誕生までの写真をアルバムにしてくれました。
ありのままが主人の視点で刻まれ
1ページ目にはこんな言葉が寄せられていました・・・
***********
生まれました。
21時間の陣痛室→4時間の分娩室。
2人で寝ずに待ちました。長かった。何の力にもなれない男にはもどかしく、余計に長かった。
有難うの気持ちと、何も力になれなくてごめん。
心の中で思いながら。居てくれて有難うの言葉に救われた。
早く我が子の顔を見たいと思いながら応援する自分。と、それに向けて100%を受け持ってくれている妻。
長かった。陣痛室の21時間。
そして長かった分娩室の3時間。
そして長かった最初に息んでからの1時間。
そんなの痛いに決まってる。直には見えないけど・・・。
もう勘弁してやってくれ、妻と子供の体力はもうそんなに残ってないよ。お願いだから・・・すっと通らしてくれないかい。妻の生まれて初めての叫び声と共に。
我が子が生まれた。妻は泣く。
・・・・俺がここで泣くわけにはいかない。ここで泣く権利のあるのは貴方。我が子と我が妻。 有難う。
待合室に待つ両親達の元へ行き。
「生まれました。」
「長かった」と言うのと共に2人の無事に涙がこぼれた。
2人に有難う・・・。そして両親に・・・。そしてみんなに・・・。
やっと生まれました。
陣痛が始まってから24時間完徹で旦那と共にがんばったのですが(本当によくつきあってくれました)なかなか子供が降りてこず
8時50分に人工破水され、あれよあれよというまに分娩室に連れていかれ
いきみ始めてから二時間格闘して12:56に、無事3546グラムの女の子を出産しました。長かったです…(泣)
「ジェットコースターの一番上に連れていかれた状況」とは良く言ったもので、後戻りできないし、直後に始まる陣痛に合わせて力の限りいきまなきゃいけないし…絶叫を病棟中に響かせてしまいました。
なんか声に出して自分を励まさなきゃくじけそうで
「次、いきますっっ!!」「2回は無理でしたっっ!!すいませんっ!」と、かなり体育会系の私に、主人は笑いを噛み殺したらしいです。
あんなに必死な思いって、なかなか体験できませんね…汗びっしょりだし、声は枯れるし目は腫れるし、かっと見開きすぎて、眼球表面の血管がきれるし、太腿は肉離れだし、腕は筋肉痛だし…
大きな子を産むのは、本当に大変でした。
でも、母子共に健康です!
今、早朝、ベットの中です。
昨日の夜は、やっとの思いで歩いて新生児室へ行き、我が子の初おむつ替えと授乳を済ませ、早い時間から気絶するように眠りました…
今日からは、新米ママとして頑張ります!
結婚式から二晩空け、
実感がふつふつと湧いてきました。
時間がなくて、携帯からの更新ばかりでごめんなさい。
泣いたり笑ったり、忙しい式でした。
レストランのシェフと、nca(右のリンク参照)竹田さんの協力で、エントランスが相方の個展に早変わり。
渾身の作品が並び、圧巻でした。
人前式の最後、「それでは、皆さん二人にもう一度大きな拍手を!」というシーンで
それまで眉を寄せ唇を固く結んでいた父が、うつむいて顔に手をやったのが目に入り、
スイッチを押された用に涙があふれて、ボロボロに泣いてしまいました。拍手が一段と大きくなり、しばらく鳴り止みませんでした。皆の温かい気持ちを感じ、涙が止まりませんでした。
二次会には、友達が百人近く集まり、賑やかでした。
ウエディングドレスの長い裾を片手でつまんで、歩き回り、あちこちでフラッシュを浴びました。
ブーケトスは、後ろ向きに投げても無事、放物線を描いて大学時代の悪友の胸元に届きました。バスケ部時代に取ったキネヅカってやつですか…
昨日は外来に出て、今日からフランスに行ってきます。
私は途中でバタンキューだったけど、昼過ぎまで気絶していた相方は、徹夜で荷造りを楽しんでいたようです。頼りになります。
私のスーツケースは、半分が帰りのお土産用に空いていて、残り半分のうちの半分以上が、ボルドーに住む友人、エマちゃんへのお土産です。
カメラ四台、大学のテニス部からの贈り物のビデオカメラ一台という撮影クルーのような荷物です。
ゆっくりしてきます…
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