うちの子、芸術家!!
昨日、デコが保育園から
素敵な絵を持って帰ってきた。
「デコ、これ、だれ?」
って聞いたら
「ママ!」
おぉぉぉ!!泣かせるじゃありませんか!!
保育園でママを想って似顔絵を描いてくれた…
うれしくてうれしくて
声を上げて泣いてしまいました。
デコが不思議そうに寄ってきてヨシヨシしてくれて
また、泣けました。
昨日、デコが保育園から
素敵な絵を持って帰ってきた。
「デコ、これ、だれ?」
って聞いたら
「ママ!」
おぉぉぉ!!泣かせるじゃありませんか!!
保育園でママを想って似顔絵を描いてくれた…
うれしくてうれしくて
声を上げて泣いてしまいました。
デコが不思議そうに寄ってきてヨシヨシしてくれて
また、泣けました。
7月で、復帰して1年になる。
今まで外勤に行く時間を半日減らして、
実験したり、臨床のデータをまとめたり
いろいろな係をやったりという時間に当ててきた。
そろそろ、他の助手の先生たちと同じように
外勤に出させてもらえないかと、医局長と交渉した。
「外勤に出るなら、2,3ヶ月に一度でもいいから
当直をやってくれないかな。」
この医局長の出す条件は、おおよそ見当がついていた。
2,3ヶ月に1度なら無理ではないが
今後、後輩の女医たちのために、
先陣を切る私が交渉をする必要があった。
「医局長、今後の女医のリクルートのためには
育児中に当直をしなければいけないかどうか、というのが
大きなポイントになると思うのです。
2,3ヶ月に1度ならば、あともう少し免除していただいて
『うちでは、産後2年は当直を免除している』という
売りをアピールするのはどうでしょう」
医局長の反応は、意外なものであった。
「今まで、僕なりに努力してずいぶん君を優遇してきたと思うよ。
本当は半年交代で病棟を担当するはずのところを
外来だけでいいようにしているし。
実は医局長会で女医さんの勤務状況の話が出たことがあって
他の科はみんな、君のように外来を週2こまぐらいであれば
非常勤で(無給で)働いてるんだよ。
『整形外科だけこれ以上優遇されちゃうとこまる』って
言われたんだよね。
だから、数は減らすから当直をするっていうのはどうだろう。」
他の科と足並みをそろえなきゃいけないと言われたら
しょうがない、と思うしかなかった。
悔しいのは、週2こまのデューティーの外来の他に
骨粗鬆症や股関節の専門外来にも出ているし
手術にも入っている。
臨床のデータをまとめて発表したり
学生の指導や、面倒くさいいろいろな係りを率先してやってきた。
それらのことが全て評価されず
「非常勤と同じ」
という評価になってしまっていることだった。
それどころか、優遇してもらえないと働けない、お荷物らしい。
要するに、うちの大学病院は
「男並みに働けないやつに、給料はやれない」というスタンスなのだった。
自分の机にもどって
直属の先輩達にぼやいたら
「なんで、
『うちは、みんなでカバーしあって
協力して仕事をしている科なんだ』って
医局長会で胸張れねえのかな。
ちっちゃい子がいるのに
当直を強要するほうがおかしいだろ。」
って、言ってくれた。
その言葉だけで、救われた。
重い足をひきずって家に帰ったら
おいしいご飯と、デコの笑顔が待っていた。
それで、もっともっと救われた。
このゴールデンウィークは、
両方のおじいちゃんとおばあちゃんに
たっぷり遊んでもらったデコでした。
私の父は、
顔を覗き込まれて「じぃじ♪」なんて言われちゃうもんだから
目尻が下がりっぱなしで
どこから出してるんだかわからない声で
「ん?どぉした♪」とか言ってました。
うちの子、ちゃんと押さえどこを知っています。
写真は、
洗濯物かごに入って、
愛嬌を振りまいているところ。
この連休中に「どうぞ」「ちょうちょ」「えいえいオー」と、
また、語彙の増えたデコでした。
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