藤と八重桜
出勤途中のお宅の庭先に
綺麗な八重桜と藤が咲いていました。
パステルカラーの色合いがとても綺麗で、思わず足をとめました。(写真はうまく撮れませんでしたが…)
出勤するとき、いつもは寝ている時間なのに、デコは少しぐずるみたいです。
普段はママを認識できているのかさえ定かではないのに…
なんだか、ちょっとだけうれしい…そんなこと言うのは、かわいそうですけれど…
出勤途中のお宅の庭先に
綺麗な八重桜と藤が咲いていました。
パステルカラーの色合いがとても綺麗で、思わず足をとめました。(写真はうまく撮れませんでしたが…)
出勤するとき、いつもは寝ている時間なのに、デコは少しぐずるみたいです。
普段はママを認識できているのかさえ定かではないのに…
なんだか、ちょっとだけうれしい…そんなこと言うのは、かわいそうですけれど…
迷いに迷ったベビーカー選び。
マクラーレンは軽いし片手で運べるしいいのですが…
Air Buggy mimiにしてしまいました!
ベビーカーに乗っている子供にガタガタと衝撃が伝わるのが何しろ嫌で、
片手で扱える操作性を考えたら、行き着いた先はAir Buggy mimiでした。
渋谷のVICEVERSAに見に行ったのですが、なんと試乗させてくれました。
実際にデコを乗せて、雨の中専用レインカバーをかけて渋谷の町をお散歩してきました。
傘を差して片手での操作性も抜群で
心配だった長さも、人ごみにいってみましたがあまり邪魔にならない感じでした。
でも、邪魔に感じるのは、押している本人ではないんですよね・・・
空気タイヤなので、音も静かでハンドルバーにもまったく振動が伝わってきません。
ただ、重いです!たたんだ状態も大きいです。片手では持ち上がりません。
そのあたりは、体育会系の私たち両親ががんばります。
デコちゃんに、乗り心地の良いロールスロイスを・・・という感じでしょうか・・・
4月から週2回、午前中だけ外来に復帰しました。
ちょうど3ヶ月ぶりの外来は、常連患者さん勢ぞろいで
皆さん、ニコニコしながら診察室に入っていらして
異口同音に「おめでとうございます!どちら?女の子?」。
ひとしきり、「女の子でよかったわね」とか「大きくて大変だったわね」とか「大学に保育園はあるの?」とか
デコの話に花が咲きました。
「調子はいかがですか?」と伺うと
「調子良くなかったんだけど、復帰するまで待ってたのよ!」とおっしゃってくださる方が多く
医者冥利に尽きるなぁと、幸せに思いました。
現12代団十郎さんが白血病から復帰した舞台で、大向こうから「待ってました!」の声がかかって
「お客様の温かい気持ちが皮膚に伝わり、幸せ者だなと実感しました。」
と、コメントしていらっしゃいましたが
私も、「皮膚に」伝わる想いに力を頂きました。
復帰を快く支援してくれる主人や、主人の母に本当に感謝しています。
今、デコにおっぱいをあげたりあやしたりして育てていても、
「母としての実感があるか」と問われれば、何とも言えません…
すごく「愛しい」し、出来る事は何でもやってあげたいと思います。
でも、この愛情、お腹を痛めた事とは関係ない気がします。
お腹を痛めたからといって、愛せるわけではないし母親になれるわけでもないのですね…
まだ、自分が私の母に抱いている「母像」には至っていないというのもあるかもしれません。
「母親なんだ」という実感は、案外
第三者に「デコちゃんママ」って呼ばれたり
デコに「お母さん」って呼ばれて初めてわくものなのかもしれません。
産みの親より育ての親、
産み落としはしましたが「育ての親」としては目下、修業中です。
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