« 愛馬とお別れ | Main | マタニティマーク »

August 23, 2006

出口のない不安の輪

今日、1歳5ヶ月の男の子のお母さんと話す機会があった。
その子は一時もじっとしていることなくにこにこ歩き回っている。
「自分の事どころじゃなくて…」
若いお母さんは、一時も休むことなく目を走らせている。
私の二年後の姿か…と思うと、理屈抜きに「楽しそう」と思う半面、
そこはかとない不安に襲われた。
医者と母と
果たして両立できるのだろうか。
「一人前にこなしている」
…そう、評価しうるのは
患者さんであり、子供である。
「頑張っているつもり」は通用しない。
女性が働く時、「生きるため」と腹をくくれない場合も多い。
「好きだから」「生き甲斐だから」ということで、犠牲を出す訳にはいかない。
生き甲斐である仕事に、産後半年で復帰しようとしている自分は、
犠牲者がいないかどうか
冷静に判断できるのだろうか。
医者と母の両立は
不可能ではないと思う。
しかし、犠牲の上に成り立つ両立は、本意ではない。
…考えていても…
心を決めてやるしかない。

|

« 愛馬とお別れ | Main | マタニティマーク »

Comments

今、考えても答えはないですものね。
きっと、可愛い我が子に対面したら、さらに気持ちは変化していくと思います。
“犠牲”とはどういう意味なのか?
半年で復帰するときに犠牲にするのは、「もっと一緒にいたい」という自分の気持ちだけかも知れませんよ?!

Posted by: yukidarumako | August 24, 2006 at 09:31 PM

不安な気持ちが伝わってくるので、HOO-RNさんへの色々な言葉が頭をよぎります^^
サラリーマンの私でも、日々葛藤との戦いです。だけど、協力してくれる人たちに支えられています。子供は、元気でいることで、かけがえの無い協力をしてくれてます。
こちらのblogで、自分が仕事でぶつかった「壁」について書いてみました。少しでも参考になればいいんですけど、不安を煽るかもしれない…かな^^;

Posted by: kotokoto_01 | August 26, 2006 at 01:19 AM

その時になってみないとわからないですよね~.
どんなお子さんかにもよるでしょうし.
でも「今考えてもしょうがない」ことだから考えなくてもいいというのではなく,その想像力と洞察力をずっとずっとお子さんに対して持ち続けることが「犠牲」のない母親生活に必要なのではないかと思います.HOORNさんが今いろいろ考えていることに答えはなくずっと考えつづけるべきものなのでしょう.

お母さんになるのってものすごいことですよね.
想像するだけで敬虔な気持ちになります.
HOORNさんのブログこれからも楽しみにしています.

Posted by: さっちゃん | August 27, 2006 at 11:40 AM

>yukidarumakoさん
『半年で復帰するときに犠牲にするのは、「もっと一緒にいたい」という自分の気持ちだけ』かもしれませんね。確かに。yukidarumakoさんの言葉は、説得力があります。

>kotokotoさん
『子供は、元気でいることで、かけがえの無い協力をしてくれてます』なるほど。kotokotoさんのblogにお邪魔しました。そちらにコメントを書きますね!

>さっちゃん
『答えはなくずっと考えつづけるべきもの』!そうですね!精一杯考えることが、唯一わたしに出来ることかもしれません。ありがとう!!

Posted by: HOORN | August 28, 2006 at 05:42 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 愛馬とお別れ | Main | マタニティマーク »