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November 30, 2005

背負って生まれた「課題」とは

Yokokenさんの「時の流れの中で」 何でだろう~?にTB

最近、若者の自殺が目を引く。

「生きていくってことはしんどいものなんだ。」と

記事の中でYokokenさんも書いているけれど

私も、本当にそうだと思う。

私は輪廻転生を信じている。

「人は、生まれながらに

前世が果たせなかった課題を背負っていて

課題を果たすことこそが、生まれてきた意味なんだ」と

三輪明宏さんや「死ぬ瞬間」を書いたキュブラー・ロス博士は言っている。

私は、この言葉も信じている。

この世で経験する苦しみは、課題なんだ。

課題は、自分の力だけで乗り越えられないことのほうが多いし

苦しい課題を乗り越えるのに充分な、健全な精神を持って生まれられなかった人もいるだろう。

一つの課題を乗り越えるのに、幾世もかかる場合もあるかもしれない。

一つ一つの課題を乗り越えるためには、

「この課題(苦しいこと)が示すことは何か」と

自分の心の中で、考えることが

何よりも、大事なのかもしれない。

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November 27, 2005

美白します。

4ヶ月半後に迫った(何も事件が起こらなければ)結婚式までに

何とかしなければならない問題が、もう一つ・・・

季節はずれの日焼け

が、沈着して消えないのです!!

shiyouzen 見事にくっきり・・・

三十路も過ぎると

自然に白くなるまで

放っておけない状態です。

清水の舞台から飛び降りて

お金をかけます!

計6回のケミカルピーリングしちゃいます!

そして、ビタミンC も飲みます・塗りこみます!

これが「使用前」

これから、どうなっていくのでしょう・・・

純白のドレスのために、祈るような気持ちです!!!

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クリスマスに向けてpart2

給料日ということもあり

いつにも増してごった返す新宿で待ち合わせ。

今日は、相方の先輩(男)に、私の中高の同級生(女)を紹介するための食事会

私と相方と、私の同級生が先に到着。

相方の先輩は突然の仕事で

身動きが取れなくなっているとのこと。

昨日は、「今日は早く寝るぞ♪」とまで言っていたのに・・・・

遅れること1時間半

やっと主役登場。

私達はいい感じでお酒が入り、雰囲気もあったまっていたこともあり

2人はすぐに意気投合。

電話番号の交換と次の約束まで取り付けて

電車で帰る彼女を送ったのでした♪

帰りの電車の中で、彼女からメールが・・・

「さっき、赤外線で送ってもらったデータの中に

 『バキュームライトスプリンクラー』ってメモがあったんだけど・・何??」

バ・バキューム!!??

本人に聞くと、いかがわしいものではなく

すごい、特別なスプリンクラーとのこと。

ま、なにはともあれ、うまくいってほしいです♪

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November 24, 2005

クリスマスに向けて

明日、相方の先輩に私の、中高の同級生を紹介します。

同級生の女の子は、歯医者さんです。

彼女も、歯科大を卒業した後

博士課程でPh.Dを取り、今もバリバリで後輩の指導をしています。

黒髪日本美人の、一押しのコなのに、

いい出会いがなく、一人なのです。

相方の先輩も、某ゼネコンの営業のホープです。

ゼネコンもあまり出会いがないみたいですね。

まだ、出会う前ですが

うまく行きそうな よ・か・ん!

うきうきしてきましたよ・・・!

  あと20年もしたら、「お見合いオバサン」になりそう。

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November 23, 2005

かたづけフォー!!

相方、部屋の模様替え中。ぐちゃぐちゃの状態に収拾がつかなくなったようで、覗いたらこんなテンションでした・・・はみでたお腹は、モザイクをかけさせていただきました。

fooh

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November 19, 2005

大人の授業

IMGP0648 今日と明日は、都内のホテルに缶詰で

朝から晩まで、講習会です。

スポーツドクターになるための講義です。

ひとこま1時間半なのですが

学生の時だって、1時間でカラータイマーが鳴っていたのに

いまさら、無理です。

内容はとても、ためになるけれど・・・

そして私は、「人知れず寝る」ことができません。

むちうちになるくらい、ガクガクしちゃうんです。

ガクガクにびっくりして目が覚めることもしばしば・・・

周りは90%が男の人なので、

休み時間には、男性トイレに長蛇の列!

ちょっと「いい気味」だったりします。

・・・あら、失礼!!

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November 17, 2005

DSC00235

dsc00235.jpg

研究棟、唯一のお気に入りの場所。

陽だまりの中で

「これから」を考えるのが好きだ。

結婚、研究、専門、ライフワーク・・・・

空想の断片が、浮かんでは消える

途切れそうになる未来を

陽の光に励まされながら繋げていく。

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November 15, 2005

転がる様に寒くなるこの季節…
訳もなく悲しくなります。
体が睡眠を欲しています。
物事が遅々として進まなくても
淡々と少しずつでも進んでゆく、辛抱強さを
この年になって
身に付けました。dsc00233.jpg

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November 14, 2005

AKAGI山の伝説の男

今日、弟と なくなった叔父に線香をあげに行った。

告別式に700人、火葬場に120人が集まったという。

といっても、叔父は大きな会社に属していたわけではない。

みんな、個人的なつながりの人達。義理でなく、心からのお別れを言いに来た人達。

破天荒な叔父で思いついたらすぐ実行。

するめいかを大量に手に入れて、築地で売りさばくはずが

当日、何かの事件で道路が封鎖されて納品が間に合わず・・・

台湾から仕入れたうなぎは、いけすのエアーコンプレッサーが故障して全滅・・・

喫茶店を始めては、わずか数ヶ月でつぶし・・・

本業のAkAGI山のボート場や山荘経営を

必死で切り盛りしていたのは叔母であった。

その叔母は

「数百万単位のお金を、持って行っては全部ダメにするんだもの。

 いつも、貧乏だったわよ。

 でも、私も、内心は楽しんでいたのかもしれないねぇ。

 告別式には飲み屋のママまで、3人ぐらい来てさ。

 ツケでも、回収しに来たかと思うじゃない?

 そしたらさ、『いいえ、きれいな飲み方でしたよ

 お友達を連れていらしても、釣りはいらない、って感じの』なんてさ・・」

と、笑いながら言っていた。

叔父は、不死身だった。

左肩が痛くてたまらない、と近所の病院へ行ったら

「こりゃ、たいへんだよ。心筋梗塞を起こしかけてる。

 すぐ大きな病院へ行かなきゃダメだ」

と言われたにも関わらず

「何言ってんだ。仕事があるんだ。病院になんて行ってられるか」と

AKAGIの湧き水を、お得意さんの家に配る仕事を夕方まで続け、

いよいよ痛くなったので、

自分で軽トラックを運転して病院に横付けし

「時間外です」と断られると

「心筋梗塞だってよ。見てもらえって言われたんだから診察しろ!」

と、大暴れし

半信半疑で検査した医師が、顔色を変えて

すぐに手術室へ運んだ時には、広範囲の心筋梗塞を起こしていたという。

でも、その後、奇跡的な回復を見せ

なんと、一度死んでしまったはずの心臓が

数ヵ月後の検査で、生き返っているのがわかり、

医者も目を疑ったらしい。

そんな叔父だったから、

みんなが口をそろえて「いい葬式だったな」と言うほど

列席者みんなが、「笑い泣き」してたという。

「死に様が 生き様」

と言うけれど

AKAGI山の伝説の男は

伝説になるような葬式で、心から惜しまれつつ他界した。

どちらかと言えば、天国には行けなさそうだけど

叔父はきっと

地獄のえんま様さえ、ツーといえばカーの間柄に違いない。

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November 11, 2005

Uchiyatei

今日は久しぶりに、美味しい物を食べに来てます。
乃木坂にあるuchiyateiです。
昨日は、カワシマナオミ嬢の貸しきり誕生日パーティーだったようで、
名残のゴージャスな花が飾ってありました。
安いワインで頭が痛くなる(まぁなんて贅沢!)
な私でも、何杯でもいけちゃうワインを、
グラスで出して下さるのです。
今日は、ぷりぷりの鹿も有るらしいです。
すでによだれが…dsc00231.jpg

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献血に行こう!?

2510_1 

朔夜さまの「ツキノウラ+」にTバ。

残尿感。さまのウェブより。

献血を必要とされている度合いが、B型は低いらしいです。

そういう私は、B型。

残尿感。さまが、山の手線内の献血ルームを回って

”AB型「大ピンチ」。O型「超ピンチ」。

 B型「ピンチ」。AB型「超ピンチ」。”

などの表示を調べております。

ただの「ピンチ」って、おざなりな感じ・・・

「必要とされてないのね」という悲しさが、ここのテーマでしたが

そういえば、B型の血液を輸血したことがあまりないような・・・

「B型は事故に遭いずらい」とかって統計があったらおもしろいなぁ・・・

献血ルームで仕事したこともあるけど、

私自身は献血したことはないのです・・・ごめんなさい。

使うだけ使って・・・と、いつも後ろめたいのですが

献血ルームに入るタイミングが・・・・・

「今日はおなか空いてるからやめといたほうがいいなぁ・・・」「昨日寝不足だから、倒れそうだなぁ・・・」とか。

・・・そうなんです。怖いんです、針が!本当にごめんなさい!

p.s.写真はローマ近郊の「ティーボリ」の噴水の一部です。

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November 09, 2005

限界

限界に挑戦することが好きでした。

ゴールに倒れこむ、マラソン選手を見て

「これが限界ってもんだ!」と思って、

自分が走る時には、ゴール手前で猛ダッシュして

倒れこむ自分に陶酔したり

大学の部活でお決まりの「しごき」の時は、

延々と続けさせられる「○大~!ファイッ!ファイッ!ファイッ!」の掛け声で

過呼吸になって倒れた自分に陶酔したり・・・。

でも、仕事は限界までやっても倒れないもんですね。

というより、倒れこむまでやらなきゃいけない状況は

つくっちゃいけないですよね。

だから、なんだか、不完全燃焼・・・・

今でも、お酒の限界に挑戦して倒れることはあるけど・・・・・

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November 06, 2005

納得

患者さんは、「納得したくて」病院にくるんだと思う。

人間は「納得するために」生きているんだと思う。

だから、「納得してもらうこと」が、医者の仕事。

人によって「納得のツボ」が違うので、ツボを探すことも、医者の仕事。

触って、触りまくって、納得する人

出来る限りの検査を全部やって、納得する人

手帳にびっしり書いてきた質問に、一問一答し、答えを書き込んで初めて、納得する人

言い出せずに飲み込んでしまった問いを、引き出して、それに答えることで、納得する人

救急の時間帯であっても、気になって気になって

 特に愛する子供のことだから責任を感じて、夜間来院して

 医者の「大丈夫」という言葉を聞けて、納得する人。

納得してもらうこと、そこから、治療は始まる。

だから、最低限、

納得したいと思っていることには、答えるのが、勤めだ。

「ねぇ、せんせ、『こんな夜中にこんな事ぐらいで来るんじゃない』って思ってるでしょう・・・」

「来てみないと『こんなこと』だったかどうか、わからなかったでしょう?

 ○○さんが安心できて、私も良かったと思ってますよ。」

私は、治療は何もしていない。私自身の技術を振るう機会はほんの少しだ。

私の知識で、納得してもらい、安心してもらうのが、私の務めだ。

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November 05, 2005

医者業と研究業

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写真:2日間缶詰となる当直室の冷蔵庫(私の2日分の食事たち)

気づいてみたら最近、医者としてこのBLOGでつぶやくことがありませんでした・・・

今、私は医者と研究者という二重生活を送っています。

週の大半を研究者として過ごし

一週間に合計2日の外来で、医者として働いています。

最初は嫌でいやでたまらなかった研究業も、

結果が出てきたことや、視野が広まった自分を実感するに連れて

「ま、無駄じゃなかったな」とは思えるようになりました。

ということで、なんとなく分かってきた

私なりの、「医者業」と「研究業」の違い・・・・・

まず、医者業は「発散と反応的思考」つまり「動」です。

外来ではしゃべり続け、手術では汗をかき、

目の前のことに反応的に動くことが多くなります。

一方、研究業は「吸収と構築的思考」例えれば「静」です。

自分で一日の計画を立て、得られたデーターを見て

納得がいくまで自分のペースで考え

自分の中で答えを構築します。

二重生活を送る中で、このバランスにはまっている自分がいました。

でも、一つのことを漫然と続けることが苦手な性格が・・・

頭をもたげ始めたのも事実で・・・・

この、安定スパイラルも、あと1年で大学院を卒業するまでが

程よいころかしら・・・・・

これから、どうして行くんだろう・・・私・・・

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November 03, 2005

素敵なメーク落とし

dsc00228.jpg

イタリアで買ってきた、このメークおとしがスゴイ!

ローマにあるアイ・モナステリっていう小さなお店で手に入るのですが

ハッカ(って言わないか・・・)の入った、さわやかな使い心地。

「オイルじゃなきゃ落ちない!!」って思い込んでいたけど

こいつは、クリームでも落ちます。

マッサージしていると、お酒を飲んだ後のむくみに最高!

ほろ酔いで気持ちよーく帰ってきて、「メーク、落とさないで寝ちゃうもんねー」と

面倒くさくなっても、くるくるとマッサージしてふき取って、

水洗いするだけでムチムチだから

重宝なんです。

日本人スタッフ常駐です!!リンクはこちら→Ai Monasteri

(お金もらってませんから(笑))

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