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October 31, 2005

ただいまです。。。

今、私は

時差と戦っております。

今朝10時に成田に到着した時は、現地時間の夜中の3時。

そこからずーっと起きてがんばっているわけですから

もう、くたくたです。

飛行機の中で、映画もみずに寝る努力をしたにもかかわらず・・・

座ったままで寝るのが、大の苦手で

体育座りをしてみたり、隣の相方の席のフットレストを占領してみたり

横向きになってみたり、正座してみたり。

落ち着きの無い客で、ごめんなさい。

どうしたら、エコノミーでも快適なフライトを楽しめるのでしょうか・・・

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October 29, 2005

ローマ郊外観光

今日は、ローマ郊外のティーボリに来ています。
16世紀に貴族の別荘だった所です。
広い庭に大きな噴水が4つもあって、それらが時代と共にシダで覆われ、
石ばかりの遺跡を見てきた我々には、良いドルチェ(デザート)になりました。
帰りには、落書きだらけの地下鉄にも乗りました。
明日、名残惜しいですけど、日本へ帰ります!dsc00221.jpg
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フィレンチェ市内観光3

今日はフィレンチェ最終日。
ドゥオモの上に上りました。
階段の途中は、建築家にとって見所だらけのようで、相方は立ち止まってはカメラを構えていました。
そんな時、見付けたのが、二番目の写真の様な落書き。壁一面の落書きの中に、
「じゅんせい・あおい」って書いてあります。
「冷静と…」を読んで、憧れて此処に来たのねって気持は凄く良く分かるけど、
文化財に落書きをしてはいけません!
京都のお寺に「DAN&LUCY」とか、書かれてたら嫌でしょう?
日本語は私たちしか話さないのですから、日本人のモラルが疑われます!
筋肉マンの絵とかも、書いてありましたよ…
…今はユーロスターで、ローマに戻る所です…
では、CHAO!dsc00213.jpg
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October 28, 2005

ホテルの部屋から

今ホテルの部屋から、このブログを確認しました。
二枚目の写真の後に付けていたコメントが消えていてショックです。
今までの記事は、携帯(vodafone 3G)で更新していました。世の中便利になりました。
イタリアにはnike free
5.0を履いてきたのですが、歩き回っているお陰で、念願の土踏まずができてきたようです。
今までは、靴裏の外側だけが急激に減っていたのに…
後ろがまんべんなく削れている様子を見ると、かなり良いみたいです。
皆さん、コメントありがとうこざいました!

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October 27, 2005

フィレンツェ市内観光2

フィレンツェ二日目。今日は、丘の上にある、ミケランジェロ広場に来ています。
相方が大きなカメラを構えると、「ここは撮影スポットなのか!?」と
沢山の人が、カメラを持って集まってきます。
それを、私が後ろから撮影するのが楽しいのです。 dsc00207.jpg
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October 26, 2005

フィレンチェ市内観光1

今日はフィレンチェに来ています。
早速ドォモを見るために、ジォットオに上りました。
十階分ぐらいはあるでしょうか。勿論階段です。
さすがに息が切れました。
下の写真は、相方が一目ぼれして市場で買った帽子です。
もうかぶってます。
人混みでも目立って便利です。dsc00205.jpg
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October 25, 2005

ローマから愛をこめて。ローマ市内観光2

今日は朝からバチカン市国に来ています。
世界中の大理石がなくなってしまったのではないかと思うほど、様々な色の大理石で埋め尽されていました。
天井も金のレリーフでキンピカですが、日光の東照宮と違って荘厳で上品なのでした。
そう言えば、イラクで大規模なテロがあったんですって?
朝から晩まで歩き続けて、ホテルに着いたらバタンキューなので、義父に聞くまで知りませんでした。
そのためか、何処に入るにもセキュリティーチェックで大渋滞です。dsc00203.jpg
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October 24, 2005

ローマ市内観光1

ローマ市内観光中です。フォロ・ロマーノという、古代ローマ帝国の遺跡(下の写真)を見て、コロッセオで(上の写真)休憩中です。「中世から変わらない街並」と言われてもピンと来なかったけれど、大都市が、数百年前に、優れた計画をもって形作られ、恐るべき耐久性をもって此所に存在している、ということが、歩を進めるごとに胸に迫って来ています。dsc00195.jpg
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October 23, 2005

イタリアへ

実は・・・

明日からイタリアへ行ってきます。明日から・・・

10月31日に帰ってきますので・・・

遅い夏休みということで。(遅すぎますね)

計画は3ヶ月前から立ててました。

大学院生のいいところは外勤先さえ代わりが見つかれば

「いってきまぁす」で済むところ。

相方と、相方のお父さんと、叔父さんと。

さっき、母親に「いってくるね」って電話したら

父親から「おまえ、結婚前に男と旅行するなんて何考えてんだ!!!!!

 お前には常識ってもんがないのかっ!!!!」

と、電話口で怒鳴られました。

30過ぎで、結婚前だからって

恋人と旅行に行くぐらいで、どうして怒鳴られなきゃいけないんだろう・・・と

かなり怒りと共に悲しい気持ちになりました。

せっかく、父親と相方の関係がうまくいきかけてたのに・・・

結婚前の恋人との旅行を、親が叱るのって常識ですか????

それでは。

旅先で更新できたら、します。

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October 21, 2005

学会。伊勢の夜

学会一日めの夜。伊勢(二見)のホテルに泊まりました。
朝、元旦の日の出中継で有名な夫婦岩まで散歩に行きました。
境内に蛙が沢山いました。
「無事かえる」お伊勢まいりの旅の安全を祈る?の意味だそうです。
瓦屋根の古い町並みが柔らかい朝日に照らされて、とんびか空の高いところで鳴いていて
久しぶりにのんびりした気分を味わいました。dsc00193.jpg

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学会。伊勢の夜

学会で伊勢に来ています。
夜はもちろん、女の子に会いに。
その土地を一番良く知る方法です。
夜の十時半、街には明かりはほとんど無くて、とあるビルの前でスーツ姿の男八人が腕組み。
「女の勘で、選べ」って言われても…
どれにします?dsc00189.jpg

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October 20, 2005

そのとき歴史は動いた

そのとき、歴史が動いた・・・

今日の主役は、私の叔父とその息子、つまり従兄弟。

先月、突然私の叔父が、末期癌の宣告をうけた、と母から電話があった。

寅さんみたいな、人情深くてダメ男な叔父。大学時代、本当にお世話になった。

私は相方を連れて、お見舞いに行く決心をし、車を3時間飛ばした。

先月末のことである。

私は作曲家の叔父に、私達の結婚式でみんなで叔父の曲を演奏するから、叔父にはタクトを振って欲しいと提案した。

「そんなころまで生きられないよ。」という叔父を、「来てくれなきゃ困る」と、説得した。

後日、叔父は仲の良かった私の父(叔父にとっては義理の弟)に、

消え入りそうな声で電話をかけてきた。

「なぁ、娘の結婚に反対してるんだってな・・・。そうか・・・じゃ、俺はあんたに従うことにする。曲の楽譜も送らないことにするよ・・・」と。

父は、「ああ」とだけ答え、電話を切った。

5分後、父は叔父に電話をかけなおした。「・・・あいつらの好きにやらせてやってくれないか」と。

そして、その息子を

父はとても信頼している。

一族がピンチの時はいつも、ヒーローのように登場する、頼もしい私の従兄弟である。

今日、父はその従兄弟に電話をかけた。

「おれは、娘が夫になる人間に『子供の面倒を見ろ』だことのなんだのと言っているのが心配なんだ。そんなことを男が言われたら、嫌な気がして当然だろう?嫁が自分よりいい給料だという事だって、いい気はしないだろう?でも、もう、絶対反対だということは無いんだ。君に全てを任したよ。君が良いと言うなら、いいんだ。もう。」

一人で延々と30分間、話し続けていたのだという。

父親の気持ちの変化に、

最近泣けてきてしまう。

Continue reading "そのとき歴史は動いた"

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October 16, 2005

同窓会

高校の同窓会が、地元の温泉旅館で催されました。

高校は、3年間クラス替えが無かったので

女子15人は本当に仲良しでした。そのうちの7人が集合。

昨日の夜は、遅くまでほとんどお酒も飲まずに語り明かし、

今日の朝は少しグロッキー気味。

「寝不足の朝は、年を感じるね」などといいながらの朝食でした。

チェックアウト後は、「久しぶりだからどうしても行きたいところがある」と、わがまま言って、

私のお勧めのカフェでお茶をすることになり、

タクシーで市内から15分ぐらいの、小高い山の上の斜面に立つお店へ移動しました。

さて、着いたと思ったら!なんと!

お店が火事で跡形もなくなっていたんです・・・

地元の子に聞くと、春ごろ、市内からも見えたほどの大きな火事があったようで・・・

テラスがあって、気が利いたジャズがかかって、丁寧なフランス料理が食べられて

ロマンチックな雰囲気で最高のお店だったのに・・・

マスターも渋くて素敵な方で・・・

・・・ふと見ると、向かいの家に

「クレプスキュール カフェ やってます」の、看板が!!

でも、扉は開いているのに、誰もいない・・・・

「すみませーん!!」と、みんなで声を張り上げること数回。

眠そうなマスターが、出てきました。

実は、営業時間外とのこと。やっと眠りに着いたところを無理やり起こされたにもかかわらず

「しょうがないなぁ・・・」と

絶品のチョコレートケーキと、ポットにたっぷり入った引き立てコーヒーを出してくださいました。

はるか眼下に広がる町並みを見て、秋のさわやかな風をほほにうけながら、

たわいも無い話に、花を咲かせていたら

急に一人の子が、泣き始めちゃったんです・・・

「どうしたの!?」と、うろたえる私達。

「なんか、これが生活する・生きてるってことだよな、と思って・・・

 最近、すごく忙しかったから・・・・」と。

女30代。みんなそれぞれに、いろんなことを抱えて生きてるんだなって

しみじみもらい泣き。

旧友っていいなぁと実感した週末でした。

このカフェの情報は、こちら→cafe de CREPUSCULE

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October 13, 2005

秘書さん送別会

ありがとう、ありがとう。

言葉にならないくらい。

あなたは、自分が思っているよりずっと

みんなに愛されていたのですよ。

あなたがいなくなった後、なぜか滞る面倒くさい事務仕事の数々に

みんなは、ため息と共にあなたの存在を懐かしく思うことでしょう。

温かかった医局の雰囲気が、

あなたの存在があったからこそだったと

あなたがいなくなった今、実感することでしょう。

本当にありがとう。

未来に幸あれ。さらに大きな舞台へと羽ばたきますように。

中国宮廷料理での送別会。テーブルの上にはにんじんで出来た「仙人」。

いじっているうちに腕がもげてしまい、つまようじで「こらっ!!」の方向にくっつけてみました。

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October 08, 2005

上松 今日のスタイルⅡ

BLOGにも何回か登場している

世界最強の築地の美容院「上松」に行ってきました。

久々です。地図はここ上松今日のスタイル築地に世界最強の美容院OPEN!!

来年の結婚式に向けて、髪を伸ばしている私。

硬くて多くてくせっ毛だから、美容師松田さんの力なくしては生きていけません。

今回のコンセプトは、「フェミニン」!!

毛先にカーラーでまいたような、ゴージャスカールが出来上がりました。

写真をアップしようと思ったのですが、髪の毛が黒すぎてうまく写りませんでした。

代わりに

今日、私が切った相方の頭を載せます。

今回で10回目ぐらい・・・最初は、今思えば「あれで外を歩いていたのか・・・」という出来でしたが

どうです?なかなかでしょう?

hair_cut

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October 07, 2005

会場ドクター

女子バスケットリーグ「Wリーグ」の開場ドクターとして、お仕事中です。
前回のオリンピックは2大会ぶりに出場を果たして、今年は新生日本が始動した年。
そして、来年は世界選手権が日本で開催されるらしいです。
女子のスポーツの中では、学生時代には人気もあったのに、バレーやサッカーにおされてますね…
選手も結構、可愛いのになぁ。
当たり前だけど、選手は皆、私より若いんですよね(+_+)
こうして、同じフィールドにいると
ひしひしと、年を感じます…dsc00178.jpg

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October 06, 2005

馬頭琴の演奏で深呼吸

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新宿のオペラシティ内の近江音楽堂で、

「アジナイホール」という馬頭琴デュオのコンサートが開かれました。

カンファレンスで、前半部分を聞き逃してしまったものの

2本の馬頭琴だけの音が教会式のホールに響き、

心から癒されました。

写真は、そのホールの天井です。

最近、一気にいろいろなことを抱えてしまい

働けども働けども・・・という状態にあったのですが

本当に、おいしい深呼吸をさせてもらった感じです。

今日は、朝から実験室にいる日なので、

プチ登校拒否してしまいました。

生協の「パルシステム」で注文している食材を受け取ってからの、社長出勤です。

・・・なんて、余裕なことして締め切りに背を向けていてもしようがありません。

がんばらねば・・・・・

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October 03, 2005

医局秘書さんお疲れ様

仕事場で唯一の、心を開ける友達(医局の秘書さん)が、やめてしまった。

今日から、お昼ご飯は一人だ。

秘書さんという仕事は、とても難しいと思う。

私達医者は、組織と言っても一人ひとりの寄せ集めって感じだから

わがままだし、事務的な仕事が大嫌い。

そんな中、彼女はしなくてはいけないことを見つけては、フォローしてくれていた。

「それは、私の仕事じゃありません」って言い始めたら

秘書さんの仕事は、成り立たないのかもしれない。

医局に帰っても、いつも笑顔で迎えてくれた彼女がいない。

みんな、どこと無く寂しげに、彼女のいなくなった机を見つめていることだろう。

私は彼女のいない医局には、なんとなく居場所が無く、

近づくことも、少なくなるだろう。

実験に精を出すしかなさそうだなぁぁぁ~

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