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July 10, 2005

セカンドオピニオンの求め方

脱臼 バブの反復性肩関節前方脱臼のHP 
の掲示板に書き込んだ内容を

ここでも、ご紹介したいと思います。

話題は、「セカンドオピニオンの求め方」

・・・・・・・・

こういった、ディスカッションが出来てうれしく思います。
不安を持って来院される患者さんの気持ちを思い、
医者側の努力が足りないなぁと、改めて思いました。

>医師の気持ちを損ねてしまうのではないかと言う畏れのような気持
>機嫌を損ねないようなうまい申し込みの仕方

私自身は、「セカンドオピニオンを求めたいのですが」という患者さん、また「大学病院で相談したい」という患者さんに、機嫌を損ねたことはありません。今の時代、というよりも、ご自身の体のことですもの当然です。
逆に言えば、上記二つのように切り出されて、嫌な顔をするような医師は、そう切り出そうが切り出さなかろうが、いい関係を築けるとはいいがたいと思います。正直に、自分の言葉で切り出してみてはいかがでしょう。言いにくければ例えば「知り合いに医者がいて、一応大学病院で意見を聞いてみては、といわれたのですが・・・」とか・・・かな・・・
 そこで、例えば本当に自分で自信を持って大学病院並みの治療が出来る、という医師ならば、そう言ってくれるでしょう。たとえば、バブさんがおっしゃるように、講師レベルの医師で小さな病院に出向いている人に、運よく出会ったような場合。

>大学病院で診察を受けるべき病気かどうか
ということですが、どんな小さな疾患でも特に手術は全て「大学病院で治療方針を相談すること」はいいことだと思います。
そこで、例えば小さな病院でも充分に判断が出来、私がblogで述べたように受診すること自体が時間の浪費が懸念されるとき(患者さんの不利益になるとき)医師が、不安を感じている患者さんに対して、きちんとそのように説明をする義務があると思います。

特に、肩の手術については特殊な手術ですので、「大学病院を受診すべき場合」だと思います。
ガイドラインとしては、肩の場合「手術を考えたら大学病院へ」ということだと思います。

患者さんが考えているよりも、現在医師の間では「セカンドオピニオンを得ること」は当たり前のことになっています。

・・・と、ここまで書いていて「キレイゴトにきこえるかなぁ」と思いました。
今、隣にいる旦那もどき(建築家)にどう思う?って聞いたら
「俺だったら、親身になってくれる先生ほど言い出せないなぁ。裏切るみたいでさぁ」とのこと。
まだまだ、嫌な顔をする医師もいるんだろうし・・・根は深い問題ですね。

肩の脱臼に対する手術は、幸いにも一分一秒を争わなければならないものではありませんので、じっくり考えて、こういった、いいHPもあるので出来るだけ情報を収集して、納得のいく治療を受けてください。
 あなたの肩と、一生つきあっていくのは、あなた自身です!!

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Comments

記事にしていただきとてもうれしく思っております。ありがとうございました!

いろいろ難しい問題が山積みですが、こうしたディスカッションを通してすこしづつでもいい方向へ向かえばと願っております。

またいろいろお世話になりますが、よろしくお願いいたします。

Posted by: バブ | July 10, 2005 at 11:37 PM

こちらこそ。
「医局とセカンドオピニオン」ということについても、近々書いてみたいと思います。

Posted by: HOORN | July 11, 2005 at 07:16 PM

セカンドオピニオン、なかなか難しいですよね。
経過が長かったりすると特にそう思います。紹介なしで飛び込みでこられた場合、特に複数回の手術をされた場合とかそう思います。
話を聞いて何の手術をしたんだろうとか頭痛めながら聞いてますが・・・
先日、友達が居て遊びにいった病院はセカンドオピニオンに関しては完全予約制でなおかつ「30分 5000円」でした。
うちは通常の外来の中でやってますが、本当はこっちの方がいいのかな、と思いました。
普通に怪我して痛がっている人が並んでいる中ではゆっくり話を聞けないから・・・

Posted by: miya | July 18, 2005 at 08:14 AM

コメント、ありがとうございました!
確かに、窓口をきちんと設ける方が
患者さんにも「セカンドオピニオン歓迎」というメッセージが伝わって、いいのかもしれませんね。
30分5千円だと、私達も心してかからないと…
確かに、一般外来ではちょっと無理なところもありますよね。
貴重な時間を使って来院していただくなら、
専門外来に来ていただいたほうがいいですね。

Posted by: HOORN | July 21, 2005 at 01:03 AM

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