« 窮鼠猫を噛めない | Main | 綾戸ねえさん »

May 14, 2005

学会

orthopaedicians 今日は、横浜で開かれている日本整形外科学会の学術集会に参加してきました。

何千人という参加者がいて、みんななんとなく慣れないスーツを着た医者(ほとんど整形外科)です。

白髪のおじい様から、茶髪の若者まで様々で、女性は数%でしょうか。最近増えてきた印象はあります。

今、トピックとなっていること、スタンダードな治療法、学ぶことはたくさんあります。

私自身は、基礎的な研究が進む関節リウマチの分野や、骨粗鬆症の分野に大変興味があるので、その辺を中心に勉強してきました。

全体としては他にも、「いかに小さな傷で、組織を傷つけずに手術をするか」ということや自分の組織を培養して手術に使う「再生医療」や、「コンピューターのナヴィゲーションに沿って人工関節を入れる方法」などに焦点が当たっていたように思います。

医者は一生勉強が、勤めです。

|

« 窮鼠猫を噛めない | Main | 綾戸ねえさん »

Comments

学会お疲れ様です。
医者の学会も普通の自然科学系の学会
(といっても僕が知ってるのは工学系の一部ですが…)
と同じなのかなぁ?
なんかイメージが湧かない。
というか自分の分野外の学会って、
一体どんな学会をやっているんだろうって、
ちょっと興味があったり。

かくいう僕も来週は発表です…。
はぁ、プレゼン準備しなきゃ。

Posted by: Yokoken | May 14, 2005 08:59 AM

他の分野の学会、私も興味あります。熱くなっていることに共感できないと、孤独感を感じるんでしょうね(笑)

Posted by: HOORN | May 16, 2005 04:57 PM

最近MISとかナビゲーションとかさかんにとりあげられてますよねぇ〜
MIS、何度かやってるのみたんですが、視野が狭いのでアライメントとかの不安感も多くて・・・・
慣れもいるとは思いますが〜〜
傷が小さい方がいいのはわかるけどどこまでを差ととるか、患者さんの考えと術者側の考えとズレもありそう・・・・・

ナビゲーションも売りにはなるのかもしれないんですが・・
Pedicle Screwとかにはいいのかもって思うけど(側弯や頸椎など)何でもかんでもナビゲーションってなるのも何だかなぁと思うし・・・・

5~10年後にはどんな感じになってるのか?! とても興味があるのです!!

Posted by: miya | May 21, 2005 08:11 AM

miyaさん、コメントありがとうございました。MISもナビゲーションシステムもスタンダードとなるのかなぁと、本当に5~10年後を見てみたいです。MISは、THAでは筋への浸襲が少ないことが成績に直結しそうな気がしていいな、なんて思いますけど不安なのは確かにアライメント、ですよね。ナビゲーションシステムは、先進国以外はありえないので、そればかりになることはないと思うのですが、「うちには入ってるぞ」という「売り」にはなるのかなぁなんて思いました。

Posted by: HOORN | May 22, 2005 08:31 PM

I am not certain the place you're getting your information, however good topic. I must spend a while studying much more or figuring out more. Thank you for excellent info I used to be looking for this information for my mission.

Posted by: chuyen vo chong | October 05, 2015 11:29 PM

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 学会:

» 学会発表へ… [時の流れの中で]
学会(空を歩く)に学会つながりでTB。 今日は学会発表のため京都へ行って来ました [Read More]

Tracked on May 18, 2005 10:06 PM

» [メモ]研究生活 [ななぴょんっ♪のつぶやき]
http://ninotika.exblog.jp/235165/ (ニノチカさん) http://doctor-hoorn.way-nifty.com/walkingintheair/2005/05/post_5544.html (HOORNさん) 私の研究もたぶん、関節リウマチか骨粗しょう症の基礎的な実験。 お二人の先輩の記事は参考になります。いつか近いテーマで研究していたら、リウマチ学会か、骨粗しょう症学会あたりでお会いすることもありそうです。その際には是非ご指導ご鞭撻ください。 (まだ、研究... [Read More]

Tracked on May 19, 2005 06:05 PM

« 窮鼠猫を噛めない | Main | 綾戸ねえさん »