「独り」好き?or嫌い?
予定の決まっていない静かな一日。
布団を干して、FMを聞きながらシーツを洗って乾燥機かけて、ぐるぐる回るのをボーっと見ていて(山下達郎さん、デビュー30周年ですって)
家の中のいらないものを捨てて(必要なものまで捨てる、とよく怒られますがもう捨てちゃったもん)
掃除機かけて、食料の買出しに行って、またアイスを買い込んでしまい
勘九郎さん(今は勘三郎さん)のDVDを2本見て、玉三郎さんにうっとりして、シナの作り方なんかまねしてみたりして。
ずっと聞いていなかったCDをBGMにパソコンに向かっている。
曲のなかでpizzicato fiveの野宮真貴が「神様がきょうぼくに電話をかけてきてぼくの人生はきょうが最後の日になるって言われても大丈夫」(テーブルにひとびんのワイン)って歌ってるけど、大丈夫なんかじゃない。
あんまり、こんなことばかり書いていると旅行に出かけた相方と御両親が心配するかな。
ずっと村上春樹のような、孤独なんだけど静かで透明な感じの生活にあこがれていた。朝起きて、プールで泳いで、紀伊国屋で買った材料でスモークサーモンサンドイッチ作る生活。でも学生時代の一人暮らしの思い出は、いつも孤独にもがいていた。一人でいることに向かないんだろうな。
そして、ずーっと疑問だったこと「一人って本当に気楽でいいなぁ」って心から思ったことのない私って特殊かなぁ。
でも、たまにはヒトリモイイモノダ。普段使わない細胞が起きてくる気がする。
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Comments
私は一人はダメ。嫌い。独りと書くとさらに淋しい。
一人暮らしをしたこともないので、一人の気楽さって知らないからかもしれない。
>たまにはヒトリモイイモノダ
うん、“たまに”だといいもんだけど。
Posted by: yukidarumako | May 01, 2005 11:04 PM
僕も一人はちょっとつらいかも。
でも、大勢もつらいかも。
わがままですかね。
ただ、一人を楽しめない人は、
他の人と居ても心の底から楽しめない
みたいなことをある友達に言われたことがあります。
なので、たまにはやっぱり一人の時間も楽しめるようにしています。
ところで、紀伊国屋って本屋さんじゃなかったですっけ?
食べ物売ってるんですか?
Posted by: Yokoken | May 02, 2005 12:10 AM
独りを好きになれないのが特殊なことではないと知りちょっと安心しました…
ところで
「紀伊國屋」は本屋さんで
「紀ノ国屋」が青山にあるスーパーでした。
あこがれの「紀ノ国屋」には高級食材を売っていて、ここで”普段使いの食材”を大量に買っている人を見ると、羨望のまなざしを向けちゃいます。
Posted by: HOORN | May 04, 2005 01:05 AM
紀ノ国屋って食材売ってるお店があるんですね。
始めて知りました。
首都圏中心のお店なのかな?
Posted by: Yokoken | May 04, 2005 06:12 PM
そうだと思います。私の故郷にもないから…
Posted by: HOORN | May 04, 2005 11:16 PM
紀ノ国屋、おいらの故郷の鎌倉にもありましたよ。超高級スーパーでした。あそこのセールはセールであってセールでありません・・・
グラム1200円の和牛が880円になったところで庶民には同じです。あそこで買い物籠いっぱいに買い物している人をセレブというのだとおもいます。
Posted by: 和田歩人 | May 05, 2005 01:57 AM
鎌倉のセレブ・・・青山のセレブ・・・
もう、くらくらしますね。
Posted by: HOORN | May 06, 2005 12:46 AM
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Posted by: Dorris | August 23, 2015 03:43 PM