ニンゲン
無性にシマリスを飼ってみたくなった。肩や腕を駆け回るなんてとても素敵だ。
ネットで調べた。
「歯も、爪も、筋肉も、シッポも、本能も、心も、
すべてが森で生活するためだけに、
完璧にできあがっている野生動物なのです。」
というページに突き当たった。
狭いゲージをぐるぐるぐるぐる回り続けるリスを想像した。
人間とはなんて残酷な生き物なんだろう。
どんな原理で、人間だけが他の生物を支配するまで特殊化したのか。
ギャンブルのために作り、走らせ、用がなくなったら殺してしまう、食用化する・・・
「日本では、引退馬の繁殖・乗馬・コンパニオン等への転用がスムーズに行われる例は比較的少数で、乗馬として転出してもすぐに肥育場に回される馬もおり、多くの馬が食肉消費されているのが現実です。」
このページを見ながら、思わず泣いてしまったけれど
食用として飼われる動物なら、食べてもかわいそうじゃないのか
毛皮を着るのは、実験で動物を殺すのは、正当なのか
わからないわからないわからない
どうして、人間だけが絶対的な力を持つようになってしまったのか。
進化論にのみ従って、こうなってしまったのだろうか。
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Comments
どう猛なライオンやトラでも「生きていくうえでの糧」以外の目的で他の動物を殺すことはありません
ましてや「愛玩」という目的で他の動物の自由を奪うことはありません
生命の価値は平等だと思うのですが・・・
Posted by: ひろ | March 31, 2005 08:16 AM
猿の惑星2で、人間を愛玩用にしている猿がすごく不自然に感じられました。人間は自分達を客観視する力を失ったように思います。
Posted by: HOORN | April 01, 2005 12:41 AM
>ましてや「愛玩」という目的で他の動物の自由を奪うことはありません
うちの猫が昨晩ネズミをいたぶり殺して放置してましたw
そういうこともあるってことで。
Posted by: ムツ | April 01, 2005 01:20 AM
・・・なるほど(笑
Posted by: ひろ | April 01, 2005 08:30 AM