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March 15, 2005

Fetishism(ふぇち)

研修医制度が改定されて、最初の一年がそろそろ過ぎようとしています。
マイナー科の私は、彼らとの接触はほとんどありませんが。
一年後には、彼らが入局してくるでしょう。
ところで、自分がどの科に進むかを、決断するとき
「体のどの部分が好きか」が、大いに関係すると思うのです。
ある種のFetishism
ではないかしらと。

もちろん、Quality of My Lifeを一番に考えて選択する人もいるとは思いますが。
脳の神秘に魅かれて、とか
生きる源は、やっぱり消化器だ!とか、
目は宇宙である!とか

私は、筋肉が大好きです。特に背中から殿部にかけてのS字カーブが。
決して腹筋が割れている必要はなく、
中心の溝がきれいに出て、脂肪が乗らずに高い頂点の臀部の筋肉に移行する背中なんて、惚れ惚れです。
・・・違う話になってきてしまいました。

骨格標本も好きです。動物の骨って本当によくできています。美しいです。

・・・というわけで、私は整形外科医になったのでした。
自分の、生理的に好きだ、と思える物に接して暮らしていると、幸せですよね。

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Comments

お医者さんにはお医者さんのフェチがあるんですね。
おいらは瞳フェチかなぁ・・・だからといって
眼医者さんになろうなんて思ったことないけど・・・
子どもたちが見せる好奇心をたたえた瞳に魅入られて
今の仕事をしているのかも・・・

Posted by: 和田歩人 | March 15, 2005 01:34 AM

すごく素敵なお話!
一つ一つの瞳を心から愛していらっしゃることがblogにも現れてますよね!

Posted by: HOORN | March 16, 2005 12:01 AM

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